アイセイ薬局

アイセイ薬局が取り組む
「今」と「未来」

アイセイ薬局では、地域の方々の健康を総合的にサポートするため、薬局運営を通じて幅広い取り組みを行っています。自社開発による着実な新規店舗の開拓はもとより、地域の要望に応えた医療モール開発、医師・医療機関・患者様と密に連携した在宅医療支援などもその一環です。
また、安心・安全の調剤を提供する鑑査システムの導入をはじめ、機械化による業務効率化を進めることで、患者様との時間を何よりも大切にしています。
こうした数々の取り組みのもと、アイセイ薬局は「処方箋と薬を交換する場所」という従来の枠を超え、地域住民の主体的な健康づくりを支援する「ヘルスデザイン・カンパニー」として新たな歩みを進めています。

着実な成長性

新規医療モールの自社開発や出店を毎年続けており、着実に店舗数を伸ばしています。M&Aだけではなく自社開発を積極的に進めることで、安定した店舗展開を実現しています。

直近10年で倍増を実現した「着実な成長性」

直近10年で約200店舗増
※上の図は拡大できます。

アイセイグループの薬局店舗数

直近10年で約200店舗増

The Number of Store
アイセイグループの薬局店舗数

407店舗

The Whole Staff pf ISEI Group
アイセイグループ全従業員数

4,273

※2024年3月1日更新

医療モールのパイオニア

アイセイ薬局では、医療モールという言葉がまだ存在していなかった30年以上前から医療モール事業を手掛けてきました。そして現在、医療モールの開発は100店舗以上を数え、業界トップクラスの実績を誇っています。

アイセイビジネスモデル

アイセイ薬局は、医療モールとマンツーマン型の店舗が約9割。医師と連携し、患者様一人ひとりの健康増進に寄与するべく、地域に密着した薬局経営を大切にしています。また、自社で薬局開発や医院開業支援、経営支援事業も実施しています。「医薬分業」から「医薬協業」へ、医師と密接な連携を実現し二人三脚のように患者様の治療に向き合っています。

マンツーマン型薬局:約6割

マンツーマン型薬局:約5割

医療モール型薬局:約3割

医療モール型薬局:約4割

病院門前型薬局:約1割

病院門前型薬局:約1割

「かかりつけ薬剤師・薬局」の時代といわれる今、病気の時以外にも気軽に利用できる薬局が求められています。そのためアイセイ薬局では、毎日の暮らしに身近な薬局を展開することで、地域の方々に愛される薬局を目指しています。

医療モール全国店舗数医療モール全国店舗数

The Number of Clinic station
医療モール数

185店舗

※2024年3月1日更新

地域・医師との連携

調剤薬局は、病気の時以外はなかなか足を踏み入れない場所。しかし、薬剤師は健康に関する豊富な知識を持っており、本当はもっと頼れる存在です。アイセイ薬局では、薬剤師と薬局を身近な存在にするためにさまざまな取り組みを実施。地域の方々に対して、普段から健康への関心が高まるよう病気や健康を知る機会をつくる活動もそのひとつです。

アイセイ薬局は地域密着型の店舗展開を活かして近隣の医師を含めた医療従事者と密接に連携することにより、地域の方々の病気の治療に向き合っています。また、日常的な健康をサポートする活動も推進し、薬がいらない時でも、必要とされる薬局になりたい。それが、私たちの想いです。

チーム医療
健康チェック&相談会

病気を予防するのも、薬局の大切な役目です。

国の医療費が年々膨らむなか、これからの医療は治療から予防へと大きくシフトしつつあります。薬局の在り方も、薬物治療だけではなく、人々の健康を広く見守る存在へと変わろうとしています。その流れに応える取り組みのひとつが「健康チェック&相談会」。さまざまな項目の健康チェックをはじめ、服薬相談や治療中の運動・食事に関するカウンセリングをすべて無料で提供しています。地域の方々の健康向上に貢献するこうした活動も、薬剤師の大切な役目だと私たちは考えています。

こども薬局

将来の夢は薬剤師。そんな子どもが増えたらうれしい。

医師や薬剤師の職業体験会「こども薬局」は、ご両親が患者様役、子どもたちが医師と薬剤師の一人二役となり、診察から処方箋の記入、調剤、薬の受け渡しまで一連の業務を体験できるイベントです。薬がお菓子である以外、使用する機械などはすべて本物。より実務に近い形で楽しく体験してもらうことで、子どもたちやご両親に薬剤師の仕事に対する理解や信頼を育みたい、という想いのもと全国各地で開催しています。

からだゼミナ~ル

医師の存在を身近にするために、薬局ができること。

1時間も待ったのに、診察時間はたった5分。多くの患者様が訪れる優れた医院ほど抱えがちな悩みです。医師の存在をもっと身近にするために、薬局ができることはないだろうか。その問いから生まれたのが、地域の医師を招いて未病をテーマにした講演会を行う「からだゼミナ~ル」です。地域の医師を招き、医師の専門分野を中心とした講演を通して医師への理解を深めたり、日頃は聞けない健康の悩みを質問したりすることで、病気を予防するための知識を貯えていただく場を提供しています。

かかりつけ薬剤師

かかりつけ薬剤師の時代に、選ばれる薬剤師を目指します。薬のことだけではなく、毎日の健康や悩みまで、患者様から何でも相談していただける「心からのかかりつけ薬剤師」になりたい。アイセイ薬局には、そんな想いを抱いた薬剤師がたくさんいます。

三塚 育子

三塚 育子

アイセイ薬局 川口前川店 店長

川口前川店では医療モール内のクリニックだけでなく、さまざまな医療機関の処方せんを受け付けています。月間処方せん枚数は約5000枚、たくさんの患者さまがいらっしゃいます。川口前川店のスタッフが大切にしていることは「患者さまファースト」。これまでの「医薬品の供給拠点」という“モノ中心”のイメージから、より丁寧に患者さま一人ひとりをケアする“人中心”へと、薬局・薬剤師の役割が変化する中、コミュニケーションを大切に「患者さまファースト」を意識して、すべての業務に取り組んでいます。

石垣 達也

石垣 達也

アイセイ薬局 大泉学園駅前店 店長

大泉学園駅前店では患者さまの約半数が2カ所以上の医療機関を受診されています。別の医療機関から処方された同じ効能の薬を重複して服用したり、多くの種類の薬を服用したりすると、薬本来の効果が得られなかったり副作用などのリスクがあります。患者さまがより安全で効果的な治療を続けられるように、薬の重複や飲み合わせを確認することも重要です。同時に、クリニックの医師にも情報提供し、患者さまと医療機関の橋渡しができるように努めています。

小佐野 美紀

小佐野 美紀

アイセイ薬局 勝どき店 店長

服薬フォローのためには、患者さまのことをよく知った上で提案していく必要があります。それぞれに生活習慣・生活背景などが異なり、患者さまに合わせたサービスが必要です。お話ししてこそわかることがあります。さまざまなツールも活用しながら患者さまのことを知る。その上でかかりつけ薬剤師として、“定型文”ではなく、患者さま目線で一人ひとりに寄り添った情報提供・提案をしていきたいと考えています。

在宅医療への取り組み

アイセイ薬局は、これからの高齢社会に求められる在宅業務を積極的に推進しています。1軒の個人宅から100名以上の施設対応、往診同行、カンファレンスへの参加、終末期など、患者様・医療機関・施設の状況に合わせた柔軟な在宅サービスの提供を進めています。

調剤室を飛び出して

調剤室を飛び出して

多くの高齢者が自宅での療養を望んでいる中で、医療関係者・介護関係者は職種を超えた連携が求められています。地域の在宅医療の一端を担うべく、アイセイ薬局では、薬剤師が積極的に多職種と連携し在宅医療を推進しています。

在宅医療推進の実績

在宅医療推進の実績

2021年度のアイセイ薬局の在宅対応店舗は80%です。在宅対応店舗は増え続けていますので、今後、皆さんが社会人としてアイセイ薬局に入社する頃には90%を超えると予想されます。

アイセイ薬局 全店舗でリーフレットを配布

アイセイ薬局 全店舗でリーフレットを配布

「薬局が何をしてくれるのか分らない」そんな疑問にお応えするために、アイセイ薬局では「薬剤師訪問サービス」に関するリーフレットを全店舗で配布しています。ご自宅で療養されている患者様を薬剤師が訪問するサービスであること、また、患者様が抱えている「余っている薬がある」「薬の種類が多くて困っている」といった問題に対して、薬剤師がどのように解決していくかを説明した資料になっています。

在宅医療に積極的に取り組む店長を紹介

在宅医療に積極的に取り組む店長を紹介

山梨県甲府市で在宅医療に積極的に取り組むアイセイ薬局 国母店の店長・望月が、在宅医療の取り組みについてメディアで取り上げられました。ぜひご覧ください。

■日本保険薬局協会会報誌『NphA』2017年夏号記事はこちら(PDF)
■学校法人医学アカデミー 薬学ゼミナール発行『THINK CUBE』2017年春号記事はこちら(PDF)
■医薬の総合専門新聞『薬事日報』2017年1月1日記事はこちら(PDF)

健康サポート薬局

地域の方々に身近な薬局でありたい、地域医療に貢献したい。その想いから、アイセイ薬局では健康サポート薬局を推進しています。
健康サポート薬局は、地域と連携した健康サポートステーションという、これからの薬局に求められる形のひとつであり、まさにアイセイ薬局が長年進めてきた取り組みの延長線上にある新たな薬局の姿でもあります。

地域医療に貢献する薬局へ

地域医療に貢献する薬局へ

「かかりつけ薬局」から「健康サポート薬局」への取り組みは、今後、地域に貢献する薬局として生き残っていくための必須条件でもあります。アイセイ薬局の「健康サポート薬局」では、簡易血液検査(HbA1c)を行うことができる検体測定室や食事分析・栄養相談など新たなサービスの取り組みがはじまっています。地域の皆様の健康維持・増進をサポートできる薬局になるべく今後も取り組みを強化し、地域医療に貢献してまいります。

■アイセイ薬局の「健康サポート薬局」取り組み紹介はこちら

厚生労働省基準適合 アイセイ薬局の健康サポート薬局

厚生労働省基準適合
アイセイ薬局の健康サポート薬局(2022年9月時点)

・青森県 :八戸中央店
・岩手県 :江刺病院前店
・秋田県 :赤玉薬局 八竜店
・宮城県 :長町南店明石台店
・茨城県 :うるの薬局さくらがわ店水戸店日立北店水戸青柳店緑岡店坂東店けやき台店常陸大宮店
・群馬県 :伊勢崎店
・東京都 :成増駅前店錦糸町北口店東十条店内幸町店舎人店勝どき店後楽園店国領店笹塚店堀之内店若葉台店千歳台店多摩センター店東村山店南千住店
・千葉県 :幕張店布佐店印西牧の原店薬園台店千葉みなと店白井店八千代台店臼井店高根台店八柱店ななせ店
・埼玉県 :朝霞台店第2東川口店戸田駅前店松原団地店大宮片柳店川口前川店新座店
・神奈川県:高津区役所前店本郷台店北山田店
・山梨県 :国母店
・静岡県 :藤枝店
・愛知県 :第2洞店神の倉店いずみ調剤薬局洞店春日店東田店浄心店
・岐阜県 :揖斐川店下呂店中津川市民病院前店南濃店
・滋賀県 :近江八幡店
・大阪府 :栂・美木多店高石店
・兵庫県 :宝塚ソリオ店鈴蘭台店グリーン岡場店

※アイセイ薬局 多摩センター店(写真)では、様々な世代の方にお薬の待ち時間を有意義に過ごしていただけるよう、ヘルスケアに関する本を中心に取り揃えた「健康図書館」を設置しています。

安心・安全の調剤

アイセイ薬局グループでは「患者さま情報ネットワーク」として、グループ薬局内(一部店舗を除く)で患者様の薬の履歴やアレルギー等の体質に関する情報を共有しております。これにより今まではお薬手帳や聞き取りでしか確認できなかった他の薬局での服薬情報を確認する事が可能となり、より確実なアレルギー歴や薬の飲み合わせのチェックが可能となり、安心して安全に患者様にお薬を服用いただけるように体制を整えております。このようなお薬情報の一元管理はポリファーマシー対策にも有効と考えております。

また、業務上の事故・過誤・ミスを限りなくゼロに近づけ、安全に薬を患者様にお届けするため、アイセイ薬局では鑑査システムの充実を推進しています。また、機械化による業務の効率化を進めることで、人的ミスの削減や業務の幅が広がるだけでなく、患者様との大切な時間を増やしていきたいと私たちは考えています。

※「患者さま情報ネットワーク」は「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、患者様の個人情報は適切かつ万全の体制で取り扱っております。

鑑査システムなど機械化を推進

どれほど正確なチェックを心がけても、人間には限界があります。そして、どれほど正確であっても、機械にはできないこともあります。そのため、効率化できる業務に対しては積極的に最新機器を導入し、効率化によって生まれたリソースを患者様とのコミュニケーションに費やすことで、調剤の安全と患者様の安心の両立を図っています。

ピッキングサポートシステム

ピッキングサポートシステム

バーコードを読み取り、処方箋情報と照らし合わせることで調剤ミスを防止します。患者様に安心・安全なお薬をお渡しするとともに、薬を扱う薬剤師にも安心感を与えています。

薬剤鑑査支援システム

薬剤鑑査支援システム

バーコードでの読み取りだけでなく、重量を計測することにより数量の鑑査が可能。より確実に患者様に安心をお届けします。

水剤定量分注機

水剤定量分注機

処方箋の情報をもとに水剤を自動で安全かつスピーディーに抽出してくれる機器。このような機器を導入することにより薬剤師の業務を助け、患者様との服薬指導に時間が取れるようにしています。

社会貢献活動

社会に貢献したい、地域の方々を笑顔にしたい。その想いから、アイセイ薬局ではさまざまな社会貢献活動を行っています。

ケニア 無医村地区への巡回診療協力

ケニア 無医村地区への巡回診療協力

国際医療への貢献に積極的な医療法人様のお考えにアイセイ薬局も賛同し、NPO法人を通じて巡回診療用車両の寄贈に協力をさせていただきました。

アイセイ薬局グループが掲げる「アイセイ・ハート」は、“多様性を受け入れ、様々な価値観が共に生き、共に感じ、共に創り、共に成長する。そういった企業体でありたい”という願いが込められています。そんな「アイセイ・ハート」のついた巡回車両が、海を越えたアフリカ・ケニアの地で、人々の健康な生活を守る一助となっています。

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