よくあるご質問(FAQ)

副作用に関するご質問

副作用のリスクが高く、取扱いに十分な注意が必要なお薬があるからです。

市販されたばかりで取扱いに十分な注意が必要な医薬品や、副作用や薬の飲み合わせのリスクが高い医薬品は、要指導医薬品・第一類医薬品に分類され、薬剤師が服薬指導をした上で販売します。第二類、第三類医薬品は薬剤師または登録販売者により購入することが可能です。
主な原因は、お薬の性質、使い方、使う人の体質、使った時の体の状態などが考えられます。

多くのお薬は複数の作用を持っているため、治療効果とは異なる効果も発揮することがあります。また、薬の代謝物が作用している場合も。その他には、免疫や体質、日光が影響する場合もあります。いずれにせよ、副作用が起きた場合には早期に対応することが非常に大切です。すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
医療費などの給付が受けられる場合があります。

医薬品を適正に使用したにも関わらず、入院や死亡といった、副作用による一定の健康被害が生じた場合には、「医薬品副作用被害救済制度」が適応され、医療費などの給付が受けられます。医薬品は、万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。