奨太:僕が長野から、ヘルプで昭和店に来たのが出会ったきっかけだね。
佑衣:私は1年目だった。あの頃、奨太はやせていて髪も長くて、チャラい人だなと(笑)。
奨太:そうなの?(笑)僕は人見知りをするほうなんだけど、この子もそうだと直感的にわかった。でも、ちゃんと会話のキャッチボールはできるし、気が合いそうだなと思ったよ。
佑衣:仲良くなったのは、仕事終わりにごはんに行ってからかな?
奨太:気がついたら、ファミレスで5時間も話していて、びっくりしたね。
佑衣:私は余計な気を遣わせない人だなと思った。そこが付き合うことになった一番のポイントかな。
奨太:いっしょにいて楽しいし、結婚まで自然な流れだった。結婚を決めたタイミングで、ちょうど貢川店(現在は閉局)へ異動辞令が出て。
佑衣:結婚したら、私の地元の山梨に来てほしいと思っていたけど、それが早めに実現した!
奨太:僕らの希望と会社の方針がうまくはまった感じで、本当に恵まれていたね。
佑衣:私が貢川店の店長のとき、一人目の出産で産休・育休もスムーズに取らせてもらえたし。復帰後は国母店だったけど、二人目ができて、半年しか働けなくて申し訳なかったな。
奨太:二人目の産休・育休のあとは、同じ国母店で時短勤務だよね。
佑衣:時短と言いつつ8時間だから残業がないぐらいで、ほぼフル。今は店長ではないけど、再び仕事に邁進してる!やっぱり患者さまに「ありがとう」って声をかけてもらうときに、薬剤師としてのやりがいを感じる。
奨太:僕もそう。この前、飲む数を間違えてしまう患者さまに、お薬を1回ごとのパックにしてあげたら「こんなことをやってもらえるなんて夢のようだ」って喜んでもらえた(笑)。
佑衣:患者さまから相談を受けて、それを私の提案で解決に導けて、患者さまも納得されたときが一番、嬉しいよね。
奨太:これから薬剤師の仕事も変わっていくと思うけど、患者さまに寄り添う姿勢だけは忘れてはいけないね。患者さまから「先生が忙しくて、なかなか話ができない」という声もあるので、薬剤師が患者さまの話を聞いて、ドクターにフィードバックすることで、より良い医療を提供することにつながっていくと思う。
佑衣:今後は在宅医療や施設へのお届けが増えてくるし、患者さまを見て、状態を聞くことでお薬の評価やドクターへの提案がしっかりできるように、もっと知識をつけたい。
奨太:僕はコミュニケーション能力を高めたいな。生活の様子や家族構成、好きなものなどを聞くことで、提案につながるし、今後も患者さまとの会話を大切にしていきたい。
佑衣:お薬の作用機序の理解だけでなく、特性などを学習したり、勉強会に出たりして、新たな知識を身につけたいと思ってる。ドクターと親睦を深めることで、情報共有やお薬の提案もしやすくなるので、確かにコミュニケーション能力も大事になってくるよね。
奨太:今は二人目の出産前に働いていた国母店の勤務だけど、復帰してみてどうだった?
佑衣:初めての店舗じゃなかったのもあるけど、すごくスムーズに受け入れてもらえた。アイセイ薬局は休暇制度が整っているから、産休・育休も取りやすい。
奨太:近隣にいくつか店舗があるので融通が利くし、出産・育児から復帰しやすいのは魅力だね。
佑衣:産休・育休後の時短勤務も、「朝は何時から、帰りは何時まで大丈夫」とか、マネージャーと相談しながら決めていくんだけど、かなり要望を聞いてもらった。
奨太:復帰した人に対しても、「よく帰ってきたね」とみんな気持ちよく受け入れてくれる。
佑衣:そうそう。アイセイ薬局はみんな仲が良くて、職場と家族の間みたいなイメージ。
奨太:近隣店舗との交流も多くて、結婚する前に、たこ焼きパーティやったよね。今は佑衣がいる国母店の店長と、毎月いっしょにゴルフに行く仲だし。
佑衣:実家の母もそうだけど、奨太には本当にサポートしてもらって感謝しています。
奨太:普段は佑衣のほうが朝早く出るから、ごはんの片付け、子どもたちの歯磨き、オムツ替え、ゴミ出し、保育園に送るまでが僕の担当。朝も夜も戦争だよね(笑)。
佑衣:平日の夜は、私が帰宅したら6時過ぎてるから、シャワー浴びて、ごはん作って。食べさせたら片付けて、幼稚園の支度をしてたら「もう、寝る時間だー!」ってすぐなる。
奨太:お義母さんに、お迎えから、お風呂、寝かしつけまで手伝ってもらうときもあるね。
佑衣:お姉ちゃんが大きくなってきたので、時間がないときは協力してくれるし。
奨太:朝もごはんの片付けを手伝ってくれて、靴下を自分で履くから助かるよ。
佑衣:家族で協力し合って、みんなのサポートがあって成り立ってる。仕事と子育ての両立は大変だけど、子どもたちが遊んでるときの満面の笑顔を見ると、疲れなんて吹っ飛ぶわ!
奨太:本当にそうだね。仕事から帰ってきて「お帰り!」って、ギューっとしてくれると、「ずっと、こうしていたい」と思う(笑)。
※インタビュー内容は2022年9月時点のものです。
産休・育休も気兼ねなく、取れた!
産前産後休業 出産という大きなライフイベントを安心して迎えられるように、原則として産前6週間(多胎妊娠の場合はそれ以上)、産後8週間の休業を取得できる制度です。たくさんの社員がこの制度を利用しています。 育児休業と充実の復帰サポート 産前産後休業の後、最長で子どもが3歳になる前日まで育児休業を取得できます。もちろん男性も取得できます。また、休業中はeラーニングも受けられ、安心して復帰できる環境を整えています。 育児短時間勤務制度 育児休業の後、子どもが小学校に入学する前まで、1日最大2時間まで就業時間を短くして働くことができます。ご自身の状況に合わせた就業が可能です。
神奈川県出身。昭和薬科大学薬学部卒業後、合同企業説明会での明るい雰囲気に惹かれ、2013年アイセイ薬局に入社。結婚を機に全国勤務コースから地域勤務コースに変更し、山梨に居を構えた。休日は他店舗社員やマネージャー、ドクターとゴルフを楽しむ。
山梨県出身。千葉科学大学薬学部卒業後、実習で出会った薬剤師に憧れて2013年アイセイ薬局に入社。最初に配属された昭和店で奨太さんとの遠距離恋愛を実らせた。二度目の産休・育休から復帰して時短勤務中。当面の目標は家族旅行で、おいしい物を食べること。
「人と比べなくていいよ」という
店長からの励ましの言葉を胸に刻んで。
尾形 由佳
ヘルプで入った店舗で出会って、
家族になりました。
馬場 奨太 / 馬場 佑衣
帰宅してから、両親に話を聞いて
もらうことが心の癒しです。
市川 真衣
仕事もプライベートも
自分らしく、充実しています。
阪本 雄大
社内サークルで、海へ、山へ。
ありのままの自分でいられる時間。
鎌田 真翠
“医療人”として、
地域の患者さまに寄り添いたい。
鈴木 惠理
ドクターと密に連携し、
医療モール全体で患者さまを支えています。
山田 遼子
在宅医療で大切なのは、患者さまと
ドクターとの信頼関係。
鈴木 一慶
新入社員研修のおかげで、
社会人への気持ちの切り替えがスムーズに。
染谷 僚人
楽しく仕事ができる雰囲気づくりで、
やる気に火をつける。
板倉 由樹人
多くの薬剤師に影響を与えられる
やりがいを感じて。
錦 夕佳
薬局DXの時代だからこそ、
患者さまへの“寄り添い”を大切に。
藤井江美