岩崎: 同期の3人でクロストークだね、よろしくお願いします。私と松本さんは大学で同じ研究室だったんだけど、松本さんと眞野くんの初対面はいつだっけ?
松本:入社後の研修で同じ班だった。「まつもと」「まの」の名字が五十音順で近かったから。そこからなんとなく仲良くなった感じかな。
岩崎:私と眞野くんは、研修後の懇親会で隣の席になったよね。
眞野:そう。それから、同期で食事に行ったり、ドライブ旅行に行ったり。悩みを相談しあう仲間がいて、助かっています。
岩崎:今では後輩もできた私たちだけど、就職活動でアイセイ薬局に興味を持ったきっかけって、覚えている? 私は、研究室にあったアイセイ薬局のマグネットや付せんを見て、「ロゴマークがかわいい!」って興味を持ったよ。
松本:私は、4年生のときに配られたアイセイ薬局のステップUPドリルで見た、『わらおう。』のスローガンが入った広告が印象的だったな。就職活動中に店舗見学をさせてもらったときに、イメージ通りで、やさしくて明るい人が多い会社だと感じたんだよね。
眞野:僕は、合同企業説明会で話をした先輩薬剤師の方の対応を見て、信頼できる会社だと思った。わからないことは「持ち帰らせてもらいます」と丁寧に対応してくれたのが嬉しかったね。
岩崎:入ってからも、入社前にイメージしていた通りのあたたかい雰囲気の会社だと感じているけど、入社前後でギャップはあった?
眞野:社員の人柄のギャップはないかな。やさしくて、アットホームな雰囲気。だけど、しっかりと薬剤師の仕事をしている。薬局の薬剤師はユルいとか言われがちだけど、そんなことは決してないね。日々、やりがいをビシバシ感じています(笑)。
松本: 私が入社後に配属になった富久店は、小児科が近くにあるから子どもの患者さまがすごく多くて。体重に合わせて薬の量を換算して、粉薬を手作業で平らにならしたうえで機械に流し込んで分包するんだけど、なかなか均等にできなくて苦労したな。
岩崎:大学の実習で少しやったけど、実践で覚えて慣れていくしかないんだよね。
松本:でも、後輩が入ってくる頃には「そこ、ちょっと斜めになっているね」って指導できるくらいになっていた(笑)。
眞野:僕が入社以来ずっと勤めている川崎小倉店は、結構忙しい店舗。わりと早い時期から在庫担当を任されたけど、コロナ禍以降は薬が入りにくくて苦労したかな。
岩崎: 私が最初に配属になった新百合ヶ丘店は、開局間もない店舗だったから、運用や動線をメンバーで考えられて楽しかったな。他店の方にヘルプに来てもらうことも、私が他店に行くこともあったけど、そういえば眞野くんや松本さんの店舗にも行ったよね。
松本:来てくれた! 店長がお昼の休憩時間を合わせてくれて、ランチに行ったよね。
岩崎:私は店舗で2年経験を積んだ後、採用・研修部に異動したから、今は学生さんにアイセイ薬局を知ってもらうことが仕事。自分の就職活動や会社選びの経験を伝えて、それが道しるべになったら良いなと思っている。
眞野:薬剤師の仕事をようやく覚えたかなという時期に異動したから、その思いきりの良さに僕はすごくびっくりしたよ。
岩崎:また店舗に戻ることも視野に入れながら、今後のキャリアを考えて「異動するなら今だ!」と思ったんだ。学生さんは、病院、ドラッグストア、企業などいろいろな選択肢から絞り込んだあと、さらにひとつを選ぶという壮大なステップを経て就職先にたどり着く。そのなかで「岩崎さんの話を聞いて、アイセイ薬局に決めました」と聞くと、本当に嬉しいよね。
眞野:僕も、医薬品卸の方から「眞野さんがそうおっしゃるなら、がんばって持ってきます」と言ってもらえて、すごく嬉しかったな。コロナ禍で全国的に薬が手に入りにくい状態で大変なんだけど。笑顔で「ないならしょうがないです」と伝えて、そのあとに、どう交渉していくかが大事だと思う。お互い気持ちよく仕事をできるようにすることが、信頼につながるはず。
松本:私も患者さまから「松本さんがやってくれて、安心だわ」って言ってもらったことが、すごく心に残っている。よくお子さんの薬のことで相談してくれるお母さまがいて、あるとき、少し薬の量が多いと感じてドクターに疑義照会したときに、かけてもらった言葉。安心してもらえたことが、本当に嬉しかったな。
眞野:僕の目標は「居心地の良い店舗をつくれる薬剤師」になること。日頃からコミュニケーションをとって摩擦が起こらないような店舗づくりができたら良いな。まさに今の店長がそういう人。部下からの提案も受け入れてくれて、経験を積ませてくれる。
松本:私は「頼りがいのある薬剤師」になりたい。富久店の店長がそういう人で、入社当時、物おじするタイプだった私に「失敗しても良いから、やってみな。私がいるから、何があっても大丈夫」と背中を押してくれて、踏み出す勇気が出たんだよね。
岩崎:アイセイ薬局は部下に細やかな気遣いをしてくれる上司が多いよね。異動のとき「岩崎さんなら大丈夫だから、がんばってきてね」と言ってくれた。私もいずれは、そういう支える側になりたい。
眞野:そうだね。そして、これからアイセイ薬局に入社してくる人には、とにかく一生懸命でがんばってくれることを期待します。実力やスキルはあとからついてくるから。その大前提として、心と体の健康に気をつけること!
松本:根気強さも大事。最初はわからないことも多いけど、続けていけば、いずれ自分のやりたいことができるようになると思う。私も「ちょっとしんどいかな」と思ったけど、諦めないで続けたことで超えられた瞬間があったから。
岩崎:そして、入社したら『わらおう。』のスローガンのように、患者さまや地域の方、そして働いている自分も、笑顔になれるようなチャレンジをたくさん見つけてほしいね。
岩崎:患者さまに安定的にお薬をお渡しすることはもちろん、より患者さまに密着していくことが大事。在宅医療にも積極的に介入して、医師・看護師・ケアマネジャーだけでなく、薬剤師も患者さまに寄り添っていくことが必要です。そのために患者さまが在宅対応になる前から、信頼関係を構築していくことが大切だと感じます。
眞野:薬剤師が果たすべき役割は、地域連携だと考えています。アイセイ薬局はその先駆けとなるべく、医療モールを、その言葉が生まれる前から積極的に展開してきました。僕も、近隣の看護大学で行われた地域交流会に参加するなど、地域との親睦を深めるよう務めています。
松本:調剤業務が中心であった薬剤師の仕事も、現在では地域の人々の健康を守るために欠かせない、医療の担い手としてさまざまな役割が求められています。例えば、かかりつけ薬剤師として、市販薬や健康食品、サプリメントの情報まで管理することで、薬の重複や飲み合わせをチェックすること。電話などで薬の使い方や副作用などの相談に24時間応じること。また、在宅医療を支える一員として、医療・介護関係者との連携や情報共有などを行うことも重要です。薬剤の専門家である薬剤師がチーム医療に加わることで、医薬品による重篤な副作用の回避・軽減、医薬品による医療事故を未然に防ぐ役割が期待されています。
岩崎:もっとコミュニケーション能力を高めたいと感じています。患者さまは年齢や生活環境、理解度の違い、聞き取りやすいスピードなどが人によって違います。一人ひとりに合ったコミュニケーションを取ることで患者さまに信頼していただけ、地域医療にもより貢献できるはずです。私は現在、採用業務に当たっていますが、学生さんもいろいろな考え方や価値観を持っています。この部署だからこそ経験できるコミュニケーションを通し、いつか店舗へ戻った際に、より自分が輝ける能力を身につけていきたいです。
松本:私は、一貫して必要なのは幅広い知識とコミュニケーション力だと思っています。薬剤の知識に限らず、医療制度や在宅医療の知識を深めたり、ほかの医療スタッフやご家族と積極的にコミュニケーションをとって信頼関係を築いたり。患者さまにより安心して治療を受けてもらえることが大切だと感じています。
真野:僕は、自分自身が高めるべき能力は二つあると考えています。ひとつは2人も言っているような、仲間、患者さま、他社さまと円滑なコミュニケーションを取るための対話力。もうひとつは、自身の言葉に説得力を持たせるために必要な、数字から店舗の状態を推察する分析力ですね。
※インタビュー内容は2022年9月時点のものです。
未来の薬剤師を応援したいから
薬学生を全力サポート
国家試験対策講座 アイセイ薬局と薬学ゼミナールのコラボレーション企画として開講。国家試験対策講座を実施することで、皆さんの薬剤師国家試験合格へ向けて全力でサポートします。
※一部、内定者向けの講座となります。 ステップUPドリル アイセイ薬局が薬学ゼミナールとタイアップして作成し、全国の大学で配布している基礎問題集。薬学生が実務実習中の忙しい合間でも、効率的に学べるよう、1日20分程度の内容になっています。
星薬科大学薬学部卒業後、2019年アイセイ薬局に入社。2年間の新百合ヶ丘店配属後、社内公募制度を利用して採用・研修部に異動。オフは映画やドラマ、アニメを自宅で鑑賞。特にSFアクション系洋画が大好物。仕事で出会う学生さんにおすすめ動画を聞いてアンテナを張る。
星薬科大学薬学部卒業後、2019年アイセイ薬局に入社。富久店を経て、内幸町店に配属。最近は、食器専門店などを巡って、お皿を集めるのがマイブーム。そこに盛り付ければ素敵に見える食器で、料理のモチベーションアップを図っている。
日本大学薬学部卒業後、2019年アイセイ薬局に入社。川崎小倉店に配属。ブーム到来前から、サウナでストレスを発散する日々を送る。「僕の人生は0歳から100歳まで幸せでなければならない」をモットーに、周りを笑顔にして、自分が幸せになれる環境作りを実行中。
「人と比べなくていいよ」という
店長からの励ましの言葉を胸に刻んで。
尾形 由佳
ヘルプで入った店舗で出会って、
家族になりました。
馬場 奨太 / 馬場 佑衣
帰宅してから、両親に話を聞いて
もらうことが心の癒しです。
市川 真衣
仕事もプライベートも
自分らしく、充実しています。
阪本 雄大
社内サークルで、海へ、山へ。
ありのままの自分でいられる時間。
鎌田 真翠
“医療人”として、
地域の患者さまに寄り添いたい。
鈴木 惠理
ドクターと密に連携し、
医療モール全体で患者さまを支えています。
山田 遼子
在宅医療で大切なのは、患者さまと
ドクターとの信頼関係。
鈴木 一慶
新入社員研修のおかげで、
社会人への気持ちの切り替えがスムーズに。
染谷 僚人
楽しく仕事ができる雰囲気づくりで、
やる気に火をつける。
板倉 由樹人
多くの薬剤師に影響を与えられる
やりがいを感じて。
錦 夕佳
薬局DXの時代だからこそ、
患者さまへの“寄り添い”を大切に。
藤井江美