アイセイ薬局

お知らせ

【PR】アイセイ薬局マンスリーレポート 2020年11月号

 アイセイ薬局では、当社グループの最新ニュースをお知らせするマンスリーレポートを毎月発行しております。2020年11月号では、「ヘルスデザイン・カンパニー」として健康を総合的にサポートするための取り組み、およびダイバーシティ推進の一環「障がい者自立支援事業」についてご紹介しています。

「ヘルスデザイン・カンパニー」として皆さまの健康を様々な面からサポート

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 アイセイ薬局グループでは、調剤事業に加え、「ヘルスデザイン・カンパニー」として、健康を総合的にサポートするための取り組みを推進しています。先月創刊10周年を迎えた健康情報誌「ヘルス・グラフィックマガジン」。その社内編集チームが中心となり2019年に立ち上げたサービスが「AISEI DESIGN」です。「カタイ」「ムズカシイ」表現になりがちな医療関連情報を、その正確性は担保しつつ、伝わりやすいコピーライティングと多彩なグラフィックデザインを駆使して「楽しく」「分かりやすく」「魅力的」に表現。WEBコンテンツや店頭ツールなど、ヘルスケア領域に関するクリエイティブやコンテンツ制作に対応しています。


ヘルス・グラフィックマガジンの制作で培ったデザインノウハウを活用 ヘルスケア領域に特化した受託制作サービス『AISEI DESIGN』

 AISEI DESIGN は2019年6月にサービスを開始し、2019年10月に受注第1号案件ナステント株式会社様のWEBコンテンツ「スナックいびき」がローンチしました。以来、WEBコンテンツだけでなく、雑誌広告・ポスター・DM・動画など多岐にわたる案件を受注しています。

事例1.ナステント株式会社 様

制作物:ブランドサイト用WEBコンテンツ
商材 :ナステント(鼻から挿入するチューブ状の一般医療機器)
※一般医療機器届出番号 13B2X10399000001

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制作したWEBページはこちら

 課題は“WEBサイト来訪者にいびきの正しい知識を分かりやすく独自の切り口で伝えたい”ということ。そこで、いびきについて、「単に正しいだけの医療情報」で集客するという従来型のコンテンツマーケティングから脱却すべく、「ユーザーが能動的に何度も接触したくなる」楽しいコンテンツを開発。そこに正しい医療情報を盛り込むという今までにないWEBコンテンツを目指し、コンセプト設計・開発、企画制作、文章作成、サイトデザイン、コンテンツページ内の演出まで一貫して手掛けました。アウトプットとして「いびきに詳しいスナックの名物ママと、いびきに悩む客が織りなすオムニバスストーリー」という連載型の読み物コンテンツを制作・納品。いびきというネガティブな悩みを、明るくかつ正しい情報で解決、多くのファンを生み出しました。


事例2.株式会社オーネット 様

制作物:オウンドメディア用コンテンツ

AISEI DESIGN制作事例:「おう姉のからだ塾」
制作したWEBページはこちら

テンポのいい会話の中で相談者の疑問や悩みに答えていく構造 オーネット様が運営するオウンドメディア「おうね。」のターゲットは20〜30代男⼥。そのユーザーが知りたい医療や美容にまつわるコンテンツの制作依頼をいただきました。メディアのコンセプトや特性などを汲み取って、「美容と健康に詳しい、誰もが気になる体の疑問や悩みに答えて解決に導く、『おうね。』の頼れるジェンダーレスなお姉様」というキャラクターを開発。『おう姉のからだ塾』というコンテンツに仕立て、テンポのいい会話の中で相談者の疑問や悩みに答えていく構造に(右画像参照)。シーズン1はムダ毛・薄毛・脱毛など「毛」がテーマ。7~10月にかけて全12話を制作・納品。AISEI DESIGNならではの、楽しみながら正しい健康情報を学べるコンテンツとなりました。



その他事例

AISEI DESIGN制作事例:「賢者の食卓」ポスター
クライアント:大塚製薬株式会社 様
商材:賢者の食卓
制作物:ポスター

AISEI DESIGN制作事例:「クレベリン」雑誌広告
クライアント:大幸薬品株式会社 様
商材:クレベリン
制作物:雑誌広告


快適な生活のための「きこえの相談」

 薬局では患者さまとお話しする機会が多く、日々様々なご相談があります。特に近年、ご高齢の患者さまの「きこえ」に関するお悩みやご相談を受けることが増えてきました。そこで、患者さまのきこえの低下による様々な課題を解決したいという想いから、「きこえの相談」を始めました。

 加齢に伴い、聴力は徐々に低下…。自分でも気が付かないほど少しずつ進行し、特に70歳以上になると難聴のリスクが高まると言われています。近年では認知症との関係も研究されており、その他にもコミュニケーション能力の低下によって、外出が減り筋力が低下する、友人や家族との会話が減るなど、聴力の低下から様々な問題が起こると考えられています。

 当社では、店舗で専門スタッフが「きこえの相談」を行い、ご希望の方には、現在の状況に合わせて調整した補聴器を貸し出し、お試しいただいています。

 ご利用された方からは、「聞き返さなくてもよくなり、会話が楽しくなった」「もっと早くから補聴器をつけておけばよかった」など、きこえの改善に喜びの声をいただいています。


オリジナル商品を展開するヘルスデザインブランドKuSu

 アイセイ薬局では、2019年にヘルスデザインブランド「KuSu(クス)」を立ち上げ、患者さまや当社で働くスタッフの意見を取り入れたオリジナル商品を開発しています。

カサカサ乾燥対策に「KuSuハンドクリームPro」 この時期おすすめの「KuSuハンドクリームPro」は、薬剤で手を消毒する機会が多く、手荒れしがちな当社の薬剤師約1,000名の意見をもとに企画した、プロ仕様のハンドクリームです。撥水性が高くさらさらとした使用感のため、水仕事や手作業の多い方におすすめです。保湿成分には、赤ちゃん向けのスキンケア商品にも使われることの多いラノリン脂肪酸コレステリルをはじめ、アルガンオイル※1、シロキクラゲ多糖体などを配合しています。肌へのやさしさにもこだわっているため家族全員でお使いいただけます。
※1 アルガニアスピノサ核油

 KuSuでは今後も、アイセイ薬局の知見を活かした商品を開発してまいりますのでご期待ください!
商品はアイセイ薬局グループ店舗の他、KuSu公式オンラインショップでも販売しています。


共生社会の実現に向けて 障がい者がイキイキと働ける環境づくり

 12月3日は「国際障がい者デー※1」。障がい者の社会参加を促進するため、日本では毎年この日から12月9日までの1週間を「障がい者週間」と定めています。

 当社は多様な人材が活躍できる企業を目指し、ダイバーシティ推進の一環として「障がい者自立支援事業」に積極的に取り組んでいます。知的障がいがある方の就労を支援するため、2008年に「千葉ワークステーション※2」(千葉市)、2012年に「葵ワークステーション」(静岡市)を開設しました。両施設では、当社グループの薬局377店舗※3の薬剤師・医療事務員が着用する白衣のクリーニング業務を行っています。

検品・シミ抜き・アイロン・梱包など、心を込めて作業
検品・シミ抜き・アイロン・梱包など、心を込めて作業

 白衣のクリーニングを内製化してから12年。現在、障がいのある職員23名が月間約6,000枚の白衣を処理しています。

また、施設には企業在籍型職場適応援助者(ジョブコーチ)※4を含む7名の指導職員が在籍し、一人ひとりの特性に合わせた支援を行っています。指導職員が大切にしているのは、障がいのある職員が自身で考える機会を設け、自立への一歩となるよう促していくこと。その一例が、よりきれいな仕上がりの白衣を店舗に届けられるように、障がいのある職員が業務を見直しながら作成した作業手順書(マニュアル)の活用です。

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各々工夫しながら作成した作業手順書

 今春特別支援学校を卒業したばかりの職員も、自ら「店舗職員が着やすいだけではなく、患者さまやそのご家族の笑顔を想像してクリーニングをすること」という目標を立て業務に励んでいます。「自立して自分の人生を生きていけるように」指導職員はそんな想いを持って支援を続けています。

出勤時の検温を徹底 現在は新型コロナウイルス感染症対策として、時差出勤・出勤時の検温・消毒の徹底・マスク着用・ソーシャルディスタンス確保の徹底を行うなど、職員が安心して働ける環境づくりにも努めています。

 当社は社是である「奉仕のこころ」に基づき、 “医療・福祉”をキーワードに様々な社会貢献に取り組んでいます。社会貢献活動の一つの柱として、障がい者の自立と共生社会の実現に向けて今後も貢献してまいります。

※1 国際障がい者デー(International Day of Persons with Disabilities)は第47回国連総会(1992年)において宣言された国際デー。
※2 開設時の名称は「幕張ワークステーション」。2017年2月の移転に伴い、「千葉ワークステーション」に変更。
※3 2020年11月1日時点(グループ連結)
※4 障がい特性を踏まえた専門的な支援を行い、障がい者の職場適応を図る。障がい者を雇用する企業に在籍し、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する研修等を修了した者。(参考:厚生労働省ウェブサイト)


アイセイ薬局マンスリーレポート 2020年11月号はPDFファイル(サイズ:約3MB)からもご覧いただけます。

アイセイ薬局グループの施策に関するご質問や取材のご依頼は、下記連絡先にて承っております

株式会社アイセイ薬局 コーポレート・コミュニケーション部
担当:霜(しも)・原田(はらだ)
TEL:03-3240-0250 E-mail:koho@aisei.co.jp
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-2 丸の内三井ビルディング