みんなでつくろう!ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード

アイセイ薬局は、自社で編集・発行するフリーペーパー「ヘルス・グラフィックマガジン」の
創刊10周年を記念して『表紙デザインアワード』を実施いたしました。
白熱した議論の末、3月15日発行「睡眠不良」号の表紙となる大賞作品が決定!
予想を大きく上回る671点の中から選ばれた、
受賞作品を発表します!

ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 金賞ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 金賞

応募作品

完成したヘルス・グラフィックマガジン表紙

受賞者 村上 正剛

コンセプト
眠っているように見えても実はちゃんと眠れていない不良がモチーフ。コントなどで見られるように、閉じた瞼に見開いた目を描いて、かわいい枕、ファンシー調のカラーリングで明るくインパクトのある写真をイメージしています。こんな状況の世の中なので、ステレオタイプに笑えるものを心がけました。

受賞コメント
昨年の夏、「この面白い冊子知ってる?」と知り合いの方から教えてもらったのが『ヘルス・グラフィックマガジン』でした。その時「こういう仕事がしたいね」と話しておりましたので、表紙デザインアワードに迷うことなく応募させていただきましたが、まさか栄えある大賞にお選びいただけるとは!誠にありがとうございます。これからも、健康への知識が得られ、見た人が笑顔になる『ヘルス・グラフィックマガジン』を楽しみにしております。

審査員 講評
  • 小島 よしお
    すごく考えさせられる作品でした。はじめは「ダジャレか」とスルーしていましたが、よくよく見ると「なぜ目を描いてるんだろう?」など、見ている人をいろいろと考えさせる案でした。見た物をそのまま受け取るのではなく、見た人が何を感じるかと問うてくる作品だと思いました。「こんな見た目だけど、この人は本当に不良なのか?」と考えを巡らせるうちにこっちが眠れなくなってきました(笑)
  • 百々 新(ドド アラタ)
    どの表紙アイデアもとても個性があって選考させていただき面白かったです。大賞作品はある意味一番「よくわからないもの」が選ばれたと思います。「睡眠不良」というテーマに対して、日本人にとって「ステレオタイプな不良」のビジュアルが混ざることで、見る人に不可解さを与え、受け手が自由に思考できる面白さがある作品だと思いました。これまでの表紙とは少し違う作品になるのでは、という狙いも含めて選定しました。
  • 門田 伊三男
    一見ベタなアイデアに見えますが、ファンシーな枕に不良が横たわっている違和感や、「睡眠不良」なのに寝てるな、目の落書きは誰が何のために描いたのか、などと色々いろいろな妄想が膨らみました。審査員との話し合いの中でどんどん気になる存在になっていき、最終的に大賞を獲るというダークホース的作品でした。審査の現場もすごく盛り上がりました。
  • 堂々 穣
    アートディレクションを行うという立場から見て、最終的な仕上がりのイメージがスッと湧く作品でした。そのビジュアルに「睡眠不良」というタイトルが乗ったときの絵と言葉の絡み合いや、読者に届いたときの破壊力、それでいてツッコミどころがあって話題にもなりそうだなと感じ、選ばせてもらいました。
  • 北島 直子
    とても白熱した議論を交わすことができてよかったと思います。「不良」を題材にした案は他にもたくさん頂きましたが、ファンシーな枕と不良のギャップ、ストレートな睡眠中の不良、にもかかわらず目を描いているという不思議さが興味深く、こちらの作品を選ばせていただきました。
ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 審査員特別賞ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 審査員特別賞

応募作品

受賞者 ソウダ ミク

コンセプト
日々忙しく働く社会人…。自分ではきちんと睡眠をとっているようで、とれていない。あまりの眠さに、昼食中に弁当箱に顔をつっこんで寝てしまうというインパクトのある場面で「睡眠不良」を表現しました。

受賞コメント
この度は、審査員特別賞をいただき誠にありがとうございます。驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。日頃から何か面白いネタを考える事が好きで、今回ヘルスグラフィックマガジン様の表紙を拝見し、アイデアがとても面白く、ぜひ参加してみたいと思いました。楽しい時間を本当にありがとうございました。

審査員 講評
  • 小島 よしお
    ストレートで面白いと感じた作品でした。食べている途中で寝てしまったけれど、唐揚げは離さない。食べる意思はあるものの、それでも脳の「寝なさい」という命令に抗えていないところが、充分な睡眠を取れていないことを想起させ、「昨日遅くまで映画見ちゃったのかな」「コロナ禍の中、黙食をしていたら退屈で寝ちゃったのかな」などこの作品も物語を感じるものでした。
  • 百々 新(ドド アラタ)
    「子どもが眠気に負けて食べている途中で寝てしまったり」、「こういうことあるよね」、と体験に基づいた想像がしやすい作品でした。また、イラストも細部のディテールや色彩がとても丁寧に描かれていたのが良かったです。これまでの表紙ともマッチした、まさに「ど真ん中」という秀作だと思います。
  • 門田 伊三男
    ひと目見た瞬間から好きになった、まさに一目惚れした作品でした。すごく分かりやすくてかわいいので、たくさんの人に共感してもらえるだろうと思いました。惜しくも特別賞となりましたが、歴代の表紙の世界観にも通ずるとてもチャーミングな作品だったと思います。
  • 堂々 穣
    個人的には審査の途中までこの作品が大賞でも良いのではと思っていました。審査員のみなさんと話し合いをする中で審査員特別賞となりましたが、こちらの作品もアートディレクションを行うにあたって完成のイメージがしっかりと湧いてくる素敵な作品でした。
  • 北島 直子
    ヘルス・グラフィックマガジンのこれまでの特徴や流れをよくとらえた作品で、編集部だけで選んでいたらこの作品を大賞に選んでいたかもしれないと思うほどでした。特別審査員のお二人に加わってもらったことで、ある意味より公平な審査が行えたかもしれません。それほど大賞、審査員特別賞の2作品はどちらも甲乙つけがたいものでした。また、このアワードをとても楽しんでくださっていることが作品から伝わってきて、嬉しく思いました。
ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 優秀賞ヘルス・グラフィックマガジン表紙デザインアワード 優秀賞

受賞者 松田 瞳

コンセプト
朝を告げる動物、ニワトリ。もしも毎朝早く起きなくてはならない彼が、睡眠不足だったら・・・?絶対に遅刻してはならない大事な用があるのに、頭がボーッとして目が開かない。体がしんどくて布団から出られない。そんなギリギリな状態に共感できるようなビジュアルと、かわいそうなニワトリの表情にこだわりました。

受賞者 佐々木 せいな

コンセプト
「眠れない」をテーマに、「眠れる森の美女」ならぬ「眠れない森の美女」を描いてみました。老若男女問わず知られている作品を題材にすることで、年齢や性別に関係なく沢山の方々に手に取っていただけるようにしました。プリンセスといえば美しいイメージがありますが、少し不気味な感じにして、目に留まるようにもしてみました。

受賞者 四本 拓也

コンセプト
アイデアのみ。撮影必要です。多くの方に既視感があるであろう「居眠り」の図です。寝付きが悪いのか、ただの夜更しなのか判然としませんが、睡眠不良には間違いないかと思います。デメリットとしては政治的内容を扱うことにより、過敏な方から良からぬ反応が起こり得ることですが、いざこの状況を撮影・制作するとなれば、なかなか楽しい気がするのですがどうでしょうか。

受賞者 粥田 かな / akoya

コンセプト
「睡眠不足」を、寝ている(寝たい)のに起きている状態と捉え、永く眠っているはずなのにはっきりと目をあけているツタンカーメンをモチーフに選びました。
各国の展示会場に運ばれ、たくさんの人の目に触れる。そんなツタンカーメンは、心地よい眠りから遠い存在のように思いました。背景にはヒエログリフで「ちゃんとねたい」の文字をおいています。

受賞者 原木 雄地

コンセプト
睡眠前にスマホ等のブルーライトを発する画面を見ることで、メラトニン(睡眠をうながすホルモン)が抑制され、寝つきが悪くなることが明らかにされています。そこで、今回の表紙では、寝仏が現代人のようにスマホを見ていたら寝つきが悪くなるだろうな、と思って考えました。半眼スタイルで、スマホのライトを後光に見立てることで、興味・関心を引く絵にしました。(実際の表紙は写真で構成するのが良いかな、思います)

※アイデアや使用モチーフが類似した作品については、
より完成のイメージが伝わりやすい作品・表現が優れた作品を選定しています。
編集長総評

671点という予想を大きく上回る応募数には正直驚きました。最年少は9才、最年長は73才と、幅広い世代の方々にご参加いただいたことも、非常に嬉しく思います。10周年キャンペーンの試みの一つとして、とても有意義なものになりました。今回の表紙デザインアワードが健康を楽しく考えるきっかけになれば幸いです。たくさんのご応募、本当にありがとうございました。